セカンドオピニオン
父の主治医と会ってから一週間・・・
なにをどうしていいのかわからず
ただ 時は無情にも流れていく
火曜日の夜 布団に入ってから
これから自分になにができるか考えてみた
主治医に会ったとき
セカンドオピニオンを受けたいって言ったら
「無理無理!!!」と取り合ってもらえなかった
「父がそれを望んでます」って言っても
「こんなんで行ったって 突き返されるだけだよ わはは!」
と 冷たい答え
その時は 私も 父に時間がないことを知らされてショックだったし
それ以上 なにも言えず 帰ってきてしまった
でも
なにもしないで後悔するより
できるだけのことをして後悔したい
このまま 父が弱っていくのを ただ見てるのはいやだ
そう思って 昨日 父にそう言ったら
やっぱり セカンドオピニオンを受けたいと言う
早速 姉とふたりで 主治医に会いに 病院へ行くと
残念ながら 緊急手術ということで会えなかった
もう 来週の月曜日でないと 主治医には会えない
刻々と時間が過ぎてくことに いらだちさえ感じる
そして 今日 癌センターの「よろず相談」というところに電話してみた
主治医に言われたことを話すと
「セカンドオピニオンは患者さん誰でも持ってる権利ですから
心配ないですよ」と 温かい言葉をいただいた
癌センターのHPにも セカンドオピニオンのことは
わかりやすく説明されてる
それをプリントアウトして 父のところに持って行って 読ませた
セカンドオピニオンを受けて
たとえ 今の主治医と同じ見解だとしても
それはそれで受け入れると父は言ってる
これからの道筋が少しできてきて 父も安心したようだった
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