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2008年01月17日

セカンドオピニオン

父の主治医と会ってから一週間・・・

なにをどうしていいのかわからず

ただ 時は無情にも流れていく


火曜日の夜 布団に入ってから

これから自分になにができるか考えてみた


主治医に会ったとき 

セカンドオピニオンを受けたいって言ったら

「無理無理!!!」と取り合ってもらえなかった

「父がそれを望んでます」って言っても

「こんなんで行ったって 突き返されるだけだよ わはは!」

と 冷たい答え


その時は 私も 父に時間がないことを知らされてショックだったし

それ以上 なにも言えず 帰ってきてしまった


でも

なにもしないで後悔するより

できるだけのことをして後悔したい

このまま 父が弱っていくのを ただ見てるのはいやだ


そう思って 昨日 父にそう言ったら

やっぱり セカンドオピニオンを受けたいと言う

早速 姉とふたりで 主治医に会いに 病院へ行くと

残念ながら 緊急手術ということで会えなかった

もう 来週の月曜日でないと 主治医には会えない


刻々と時間が過ぎてくことに いらだちさえ感じる


そして 今日 癌センターの「よろず相談」というところに電話してみた

主治医に言われたことを話すと

「セカンドオピニオンは患者さん誰でも持ってる権利ですから

 心配ないですよ」と 温かい言葉をいただいた


癌センターのHPにも セカンドオピニオンのことは

わかりやすく説明されてる

それをプリントアウトして 父のところに持って行って 読ませた


セカンドオピニオンを受けて

たとえ 今の主治医と同じ見解だとしても

それはそれで受け入れると父は言ってる


これからの道筋が少しできてきて 父も安心したようだった




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Posted by katochan at 19:57│Comments(10)父のこと
この記事へのコメント
今帰宅しました。

偉かったね。辛いのに良く頑張りました。
一人の主治医に拘らないで他に医者に
目を向けるだけの冷静な判断がありま
したね。とっても偉かったと思いますよ。

今はセカンドオピニオンの時代です。
まだインフォームドコンセントもなかなか
定着していない現状もあるけれど
自分の思いをちゃんと伝える事は
最低限必要な事なのです。

只、今は冷静が求められている時期
ですから焦らないで行動しましょう。
より良い医療の中で最善を尽くして
欲しいものだと強く思います。
katochanさんの想いが周りの人に
ちゃんと伝わると良いですね。
応援しています。
Posted by ふじのおやまのヒデふじのおやまのヒデ at 2008年01月17日 21:45
★ヒデさん★
おかえりなさい^^
ってもう寝てると思うけど(^_^;)

頼れる人がいないので(姉や兄はいますが)こうやってネットの友達にたくさんの励ましや優しい言葉かけてもらって すごく心強いです!
ありがとう♪
Posted by katochan at 2008年01月18日 01:36
お父さんの事記事になった時から気になっていました。私も父が亡くなった時の事を思い出してしまいました。何とか力になってあげたかったけど言葉が見つからず何も出来ませんでした。私も10年以上も前の事ですが、11月に富士市から表彰を受けました。
功績が認められ後は元気で長生きして欲しいと思っていた絶頂期でした。お正月に吐血した事から病院に行くとかなり進んだ胃がんでした。当時は癌告知が始まった頃でしたが私たちは一族が大きな病気をしたことがなかった為病気の事、医療の事、などあまりにも無知でした。それから色々調べて最善の方法をとったつもりでした。その当時はいつも涙が止まらず辛い思いをしました。でも一番辛かったのは父だったはずです。万能でいつも私のバックにいてくれると思っていたので当時の私には受け止められない事実でした。家族の看護、皆さんの温かい励ましもありましたが6月に父は亡くなってしまいました。
医療は後戻りが出来ないですよね。
何の励ましもできないけど私の独り言です。
でも私は父の入院中、病院の桜並木を散歩した事が最後の父との思い出です。毎年桜の満開の時期になると当時の事を思い出します。でも今では桜を見て泣いたりしませんよ、二人きりで話した思い出しか残っていないから。でも今の私は涙がいっぱい。又コメントさせて下さい。
Posted by FPひまわりFPひまわり at 2008年01月18日 09:48
katochanさん、よく頑張ったね。
お医者さんというのは、症状を見るだけの機械ではないはずなのに、あまりにも心ない言い方に憤りを感じます。
軽々しい事は言えないけど、命に限りがあるから今を大切に生きようって思えるのね。
でも、貴女の気持ちは貴女にしか感じることができない。とても切なくてせつなくて。
今日もとても寒いです。貴女が体を壊さないように気をつけてね。
Posted by たまかずらたまかずら at 2008年01月18日 09:52
★FPひまわりさん★
コメントありがとうございます♪

コメント読みながら「うんうんうん」とうなづいてました

そして涙、涙、、、

今の私と同じ状況だったんですね・・・


>万能でいつも私のバックにいてくれると思っていたので当時の私には受け止められない事実でした。

ホントにその通りです

うちの父もなんでもやってしまう人なんです


この間「今年は桜も見れないかな~」とポツリとつぶやいてました

なんとか桜の咲く日まで!と今は神様に祈るだけです
Posted by katochankatochan at 2008年01月18日 14:14
★たまかずらさん★
今日は寒いですね!

温かいコメントありがとうございます♪

医療者も人間ですが 言葉を選んで欲しいですね

父は「もうあんな医者には会いたくない」って言ってます

患者との信頼関係が崩れるようでは 医者失格だと思います

特に「末期がん」の場合 精神的なケアが重要になるというのに・・・

月曜日に医者に言い負かされないように頑張ってきます
資料も揃えました(笑)
Posted by katochankatochan at 2008年01月18日 14:20
ブログを読んで頑張って!とエール
を送りたくなりました。お父様も皆も
頑張っているのですからいい結果が
でるといいですね。
Posted by 穂々美 at 2008年01月18日 15:46
お父さんには素敵な思いでをつくってあげられるといいですね。桜が見られるように私も祈ってます。
Posted by FPひまわりFPひまわり at 2008年01月18日 15:59
★穂々美 さん★
ありがとうございます!

このブログ始めてから たくさんの人にいっぱい励まされてます
ありがたいです(涙)
Posted by katochankatochan at 2008年01月18日 16:03
★FPひまわりさん★
余命3ヶ月と言われてから もう1ヶ月過ぎちゃいました・・・

桜の咲く日までなんとか父には頑張ってほしいです

父は私と姉を連れて温泉に行く計画たててます
それも絶対に実現したい!
Posted by katochankatochan at 2008年01月18日 16:06
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